作物名 | 使用目的 | 使用濃度 | 使用時期 | 本剤の 使用回数 | 使用方法 | ジベレリン |
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かんきつ (不知火、ぽんかん、 かぼす、はるみ、 ワシントンネーブル、 日向夏、すだち、 平兵衛酢、 長門ユズキチ(無核) 温州みかん、 きんかんを除く) | 花芽抑制による 樹勢の維持 | ジベレリン 25~50ppm | 収穫直後~ 収穫約1ヶ月後 | 1回 | 立木全面散布 又は枝別散布 | 1回 |
落果防止 | 開花始め~ 満開10日後 | 散布 | ||||
不知火 はるみ | 花芽抑制による 樹勢の維持 | 収穫直後~ 収穫約1ヶ月後 | 立木全面散布 又は枝別散布 | 3回以内 | ||
落果防止 | 開花始め~ 満開10日後 | 散布 | ||||
水腐れ軽減 | ジベレリン 0.5~1ppm | 着色終期 但し、 収穫7日前まで | 果実散布 | |||
ぽんかん | 花芽抑制による 樹勢の維持 | ジベレリン 25~50ppm | 収穫直後~ 収穫約1ヶ月後 | 立木全面散布 又は枝別散布 | 1回 | |
落果防止 | 開花始め~ 満開10日後 | 散布 | ||||
水腐れ軽減 | ジベレリン 0.5ppm | 着色始期~ 4分着色期 但し、 収穫21日前まで | 果実散布 | |||
長門ユズキチ(無核) | 花芽抑制による 樹勢の維持 | ジベレリン 25~50ppm | 収穫直後~ 収穫約1ヶ月後 | 立木全面散布 又は枝別散布 | ||
落果防止 | 開花始め~ 満開10日後 | 散布 | ||||
着果安定 | ジベレリン 50ppm | 開花期~ 開花終期 | 花又は 果実散布 | |||
果皮の緑色維持 | ジベレリン 10~25ppm | 収穫予定 14~30日前 | 果実散布 | |||
すだち 平兵衛酢 かぼす | 花芽抑制による 樹勢の維持 | ジベレリン 25~50ppm | 収穫直後~ 収穫約1ヶ月後 | 立木全面散布 又は枝別散布 | ||
落果防止 | 開花始め~ 満開10日後 | 散布 | ||||
果皮の緑色維持 | ジベレリン 10~25ppm | 収穫予定 14~30日前 | 果実散布 | |||
ワシントンネーブル | 花芽抑制による 樹勢の維持 | ジベレリン 25~50ppm | 収穫直後~ 収穫約1ヶ月後 | 立木全面散布 又は枝別散布 | ||
落果防止 | ジベレリン 500ppm | 満開10~20日後の 幼果期 | 幼果に散布 | |||
日向夏 | 花芽抑制による 樹勢の維持 | ジベレリン 25~50ppm | 収穫直後~ 収穫約1ヶ月後 | 立木全面散布 又は枝別散布 | ||
無種子化 落果防止 | ジベレリン 300~500ppm | 満開7~10日後 | 果実散布 | |||
温州みかん | 花芽抑制による 樹勢の維持 | ジベレリン 25~50ppm | 収穫直後~ 収穫約1ヶ月後 | 立木全面散布 又は枝別散布 | 3回以内 | |
ジベレリン 10ppm | 立木全面散布 又は枝別散布 (プロヒドロ ジャスモン 2000倍液加用) | |||||
落果防止 | ジベレリン 25~50ppm | 開花始め~ 満開10日後 | 散布 | |||
浮皮軽減 | ジベレリン 3.3~5ppm | 収穫予定日の 3ヶ月前 但し、 収穫45日前まで | 果実散布 (プロヒドロ ジャスモン 1000~2000倍液に 加用) | |||
きんかん | 花芽抑制による 樹勢の維持 | ジベレリン 25~50ppm | 収穫直後~ 収穫約1ヶ月後 | 立木全面散布 又は枝別散布 | 1回 | |
落果防止 | 開花始め~ 満開10日後 | 散布 | ||||
着果安定 | ジベレリン 300ppm | 一番花開花期 | 花に散布 | |||
かき | 落果防止 | ジベレリン 50~200ppm | 満開10日後 | 幼果及び へたに散布 | ||
野菜類 | 発芽促進 | は種前 | 種子浸漬 | |||
みつば (軟化栽培 を除く) | 生育促進 | ジベレリン 10ppm | 本葉2~3枚時 (第1回目)と その2週間後 (第2回目) 但し、 収穫14日前まで | 2回 | 葉面散布 | 3回以内 (種子への 処理は 1回以内、 は種後は 2回以内) |
みつば (軟化栽培) | ジベレリン 20~50ppm | 根株伏込時 | 1回 | 根株上面に散布 | 2回以内 (種子への 処理は 1回以内、 根株伏込時は 1回以内) | |
ふき | ジベレリン 25ppm | 葉数3~4枚時 (草丈10~30cm頃) | 全面散布 | 1回 | ||
畑わさび | 花茎の 抽出時期促進 及び発生量増加 | 第1回目 ジベレリン 100ppm 第2回目 ジベレリン 100ppm | 花芽分化後の 10月下旬(第1回目) 及び第1回目処理後 約10日後の11月上旬 (第2回目) 但し、 収穫45日前まで | 2回 | 株の中心部に 2mL散布 | 3回以内 (種子への 処理は 1回以内、 は種後は 2回以内) |
たらのき (促成栽培) | 萌芽促進 | ジベレリン 50ppm | 伏込時 | 1回 | 駒木散布 (100~200mL/㎡) | 1回 |
うど (春うど) | 休眠打破に よる生育促進 | ジベレリン 50ppm | 伏込時 | 1回 | 根株散布 | 1回 |
ジベレリン 50~100ppm | 根株浸漬 | |||||
トマト | 空どう果防止 | ジベレリン 10ppm | 開花時 | 1花房当り 1回 | 花房散布 (トマト落果防止剤 と併用) | 種子への 処理は1回 1花房当り1回 |
きゅうり (抑制栽培) | 果実肥大 | ジベレリン 50ppm | 1花当り 1回 | 花に散布 又は浸漬 | 種子への 処理は1回 1花当り1回 | |
なす | 着果数増加 | ジベレリン 10~50ppm | 1回 | 葉面散布 | 2回以内 (種子への 処理は 1回以内、 は種後は 1回以内) | |
さやいんげん (矮性(促成又は 半促成栽培)) | 節間伸長促進 | ジベレリン 5ppm | 本葉0.5~1.5枚 展開時 | 1回 | 茎頂部に 株当り2mL散布 | 2回以内 (種子への 処理は 1回以内、 は種後は 1回以内) |
しそ(花穂) | 穂の伸長促進 | ジベレリン 5ppm | 出穂期 但し、 収穫7日前まで | 1回 | 茎葉散布 (50L/10a) | 2回以内 (種子への 処理は 1回以内、 は種後は 1回以内) |
セルリー | 生育促進 肥大促進 | ジベレリン 50~100ppm | 収穫予定 15~20日前 | 葉面散布 | ||
いちご (促成栽培) | 着果数増加 熟期促進 | ジベレリン 10ppm | 休眠に入る直前 (冬場の低温期) | 1株当り 6回以内 | 茎葉全面散布 (1株当り5mL) | 1株当り 10回以内 |
いちご | 果柄の 伸長促進 | 頂花の出蕾直後 ~開花直前 | 1花房当り 1回 | 株の中心部に 5mL散布 | ||
いちご (親株床) | ランナー発生促進 | ジベレリン 50ppm | 採苗時 ランナー発生直前~ 発生初期 | 1株当り 1回 | 茎葉散布 (1株当り10mL) | 1株当り1回 |
ごぼう (促成栽培) | 休眠打破に よる生育促進 | ジベレリン 10~15ppm | 休眠に入る直前 (残葉2枚程度の頃) 及びその約1ヶ月後 但し、 収穫30日前まで | 2回以内 | 茎葉散布 | 3回以内 (種子への 処理は 1回以内、 は種後は 2回以内) |
アセロラ | 着粒安定 | ジベレリン 25ppm | 開花期 | 1花当り 1回 | 花に散布 | 1花そう当り 3回以内 |
メロン | 着果促進 | ジベレリン 200ppm | 開花前日~翌日 | 散布 (4-CPA剤50倍液 に加用) | 種子への 処理は1回、 1花当り1回 | |
シクラメン | 開花促進 | ジベレリン 1~5ppm | 9月中・下旬 | 1回 | 花蕾を含む芽の 中心部に散布 | 1回 |
プリムラ (マラコイデス) | ジベレリン 10~20ppm | 11月上旬頃の 花蕾出現直後 | 株の中心部に散布 | |||
みやこわすれ | 開花促進 草丈伸長促進 | ジベレリン 50~100ppm | 1月中旬の 保温開始時から 7~10日間隔 | 3回 | 葉面散布 | 3回以内 |
きく | ジベレリン 25~100ppm | 生育期 | 2回以内 | 茎葉散布 | 2回以内 | |
しらん | ジベレリン 50ppm | 植付時 | 1回 | 30分間 株浸漬 | 1回 | |
チューリップ (促成栽培) | 開花促進 | ジベレリン 400ppm | 草丈7~20cmの 時に7日間隔 | 2回以内 | 筒状の葉の 中心部に滴下 (1球当り1mL) | 2回以内 |
花丈伸長促進及び 茎の肥大促進 | ジベレリン 100ppm | 草丈7~10cm時 | 1回 | ホルクロル フェニュロン 0.05~0.1ppm液 に加用、 葉筒内滴下 (1球当り1mL) | ||
りんどう | 生育促進 | ジベレリン 100ppm | 定植直前または 定植1~5週間後 | 1回 | 茎葉散布 | 2回以内 (種子への 処理は 1回以内、 は種後は 1回以内) |
発芽促進 | ジベレリン 50~200ppm | は種前 | 種子浸漬 | |||
てっぽうゆり (促成栽培) | 休眠打破 | ジベレリン 1000ppm | 低温処理前 | 1回 | 30秒間 球根浸漬 | 1回 |
さつき (施設栽培苗) | 茎の伸長促進 花芽分化の抑制 | ジベレリン 100~200ppm | 茎の伸長初期 ~伸長終期 (開花盛期以降) 1~2週間間隔 | 3回 | 頂芽に十分散布 | 3回以内 |
さくら (切り枝促成栽培) | 休眠打破に よる生育促進 | ジベレリン 25~50ppm | 休眠期 | 1回 | 切り枝全面散布 | 1回 |
切り枝浸漬 | ||||||
カラー | 生育促進 | ジベレリン 50ppm | 植付時 | 球根浸漬 | 2回以内 | |
花茎伸長期 | 茎葉散布 | |||||
スパティフィラム | 開花促進 | ジベレリン 250~500ppm | 出荷予定期の 2~3ヶ月前 | 1回 | ||
トルコギキョウ | 生育促進 | ジベレリン 50~100ppm | 生育期間中に ロゼット化した時 | |||
アザレア | 開花促進 | ジベレリン 250~500ppm | 開花予定日 約1ヶ月前 | |||
アイリス | 生育促進 | ジベレリン 50~100ppm | 植付時 | 球根浸漬 | ||
花き類 (りんどうを除く) | 発芽促進 | ジベレリン 50~200ppm | は種前 | 種子浸漬 |
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